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熱媒ヒーター

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よくあるご質問


お客様の疑問にお答えするQ&A
綜研テクニックスの熱媒ヒーターにおいて多くのご質問を受けてまいりました。
そのお客様とのやりとりの一例を挙げ、それにお答えしていきます。


お客様の疑問にお答えするQ&A

Q1. 熱媒ヒーター(熱媒ボイラー)の法規制にはどのようなものがありますか?

A1. 法規制は、
  • ボイラー及び圧力容器安全規則
  • 消防法(危険物の規制に関する政令、市町村火災予防条例など)
  • 大気汚染防止法(ばい煙発生施設設置使用届出書)
  • 建築基準法(高さが6mを超える煙突は工作物に該当)
があります。
弊社熱媒ヒーターのボイラー及び圧力容器の区分は下表のとおりです。
機種 ねつばいくん
高効率ねつばいくん
VCP-25N
VCP-F30
VCP-F30UA
VCP-30N~75N
VCP-F60
VCP-F60UA
VCP-100N~450N
VCP-F100~F600
VCP-F100UA
VCP-500N~700N
VCP-F800~F1200
法規区分 簡易ボイラー 小型ボイラー ボイラー
取扱資格 資格不要 特別教育 ボイラー取扱
技能講習修了者
二級ボイラー技士 取扱は二級、
取扱作業主任者は
一級ボイラー技士
設置届 不要 小型ボイラー
設置届
ボイラー設置届
落成検査 不要 不要
性能検査 不要 不要(自主検査)
整備資格 不要 不要 要(ボイラー整備士)

Q2. 防爆に対応可能ですか?

A2. 熱媒ヒーターは高温の火炎を扱う設備ですので、基本的には非防爆が標準ですが、お客様のご要望により一部の電気品に防爆認定品を使用することは可能です。

Q3. 独自の燃料(副生油、副生ガス)は使用できますか?

A3. 組成、供給圧力、供給温度などから個別に検討させていただいております。

Q4. メンテナンスはどうするのですか?

A4. ピグによる加熱管内部の洗浄が簡単にできる構造です。また、定期点検、性能検査、清掃がしやすいように炉床部にマンホールを設置しています。(一部機種を除く)

Q5. 標準の納期と価格を教えてください。

A5. 炉体は標準でも、燃料によってバーナーが変わったり、お客様の設備によって熱媒循環ポンプの揚程が変わったりしますので、標準価格は設定できません。個別にお問合せください。

Q6. 台数制御は可能ですか?

A7. 基本的に可能です。但し、スチームボイラーの台数制御は、ボイラーのオンオフだけですみますが、熱媒ヒーターの場合、常に炉体に熱媒を循環させておかなければなりません。この取扱およびユーザー機器の条件によって、どのような台数制御方式が最適か考慮しなければなりません。
詳細は個別に検討させていただきます。

熱媒ヒーターのお問合せ

綜研テクニックス(株)熱媒・装置営業部

FAX 03-3983-7415


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